線画(ワイヤーフレーム)のパースを取り出す方法

対象バージョン

NiwaNaviImage
陰面処理(線画)の立面図・パースを作成する方法です。(モノクロ・ラインのみの立面図・パース画像)
そして、その画像をDXFファイルに取り出す方法の説明です。

陰面処理の方法は、07CAD02以降のバージョンでは操作が異なります。07CAD02以降のバージョンの操作はこちら



NiwaNaviImage
1:カメラを設置してWクリックします。
カメラの設定画面を開きます。
キャプチャ
2:カメラの設定画面で「陰面処理」を選択します。

※立面図の場合は画角を「立面図」にチェックを入れます。
NiwaNaviImage
3:作図画面右のカメラ画面で、【パース〔全て〕】または【パース〔選択〕】をクリックします。

線画のパースが表示されます。
NiwaNaviImage
4:作図画面にドラッグで配置します。
NiwaNaviImage
5:ユニットレイヤでパース画像を選択、移動、サイズ調整が出来ます。

Wクリックで「カラー表示・モノクロ表示」の設定が出来ます。
NiwaNaviImage
【DFXファイルとして取り出す】
ファイルメニュー→取り出し→DFXを選択します。

設定で「立面・パース図形」のみチェックを入れると、パース画像のみ取り出すことが出来ます。
NiwaNaviImage
【色を変更する】
パース画像を選択して、加工メニューのeE-Formerを開きます。
グループ化されているので、グループを解除します。(Wクリック、またはオブジェクトメニュー)

データパレットのバケツをクリックするとカラーパレットが開きます。
色をドラッグして図形に入れることができます。

eE-Formerで編集後、パース画像は注釈レイヤに複製されます。
(DXFで取り出しも可能です)